ダンス教師&治療師ジョイントセミナー2008 開催


2008年8月9日(土)

会場:アリコジャパン 日本橋本町ビル会議室(東京都)

講師:ヤン・ヌイッツ/フランシス・ウェイツ

通訳:野田香織/佐藤りさ子


今年は1日だけのセミナー開催となり、現役ダンサー、指導者、治療師の方々にご参加いただきました。

■AODT会員はフランシス先生のによる解剖学、ヤン先生によるミニレッスンに参加しました。

■治療師の方は別室にて、身体的な問題を抱えるモデル生徒の症例検討会を、フランシス先生の指導の下、行ないました。

■AODT会員でなく、セミナー初参加の方はAODT会員が受けるヤン先生によるミニレッスンを見学しました。ヤン先生から見学者に向けて、良く見えるよう、また分かりやすい説明を受け、見学でも充実した時間を過ごせたとの言葉をいただきました。

最後の休憩時間をはさみ、ヤン先生とフランシス先生合同によるレクチャー+質疑応答のクラスには、全員が参加し、活発な意見が飛び交いました。ダンサーからの視点、治療師からの視点それぞれの意見に、みな納得し、理解を深め合うことができました。


 
 

このセミナーはローザンヌ国際バレエコンクール日本事業部主宰バレエセミナーの主旨を受け継ぎ、A.O.D.T主催にて新たに企画したセミナーです。このセミナーの目的は、豊富な治療経験をお持ちの治療専門家の皆様に、スポーツ選手とは異なるバレエダンサーの動きの特性、その特有な故障、怪我の原因について理解を深めていただき、今後の治療に生かしていただくことにあります。また、ダンス教師の皆様ににおかれましては、これまでのセミナー参加で得た知識をさらに深め、積極的に実践していく為のトレーニングをする事にも目標を置いています。